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長財布のヒミツ

作品名 長財布のヒミツ 作者名 はづき虹映
ながざいふのひみつ はづきこうえい


  ★このページの初出
  2020年2月22日

  ★このページの最終更新日
  2020年9月13日


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長財布は、お金の流れを変える第一歩!

出版社 永岡書店
初出・連載時期 2013年5月ナガオカ文庫で初版
管理番号 b4-sel3

作品概要 作者紹介
著者は独立後、成功者達が皆長財布を使っていることに気付いた。本書で長財布の選び方・使い方などを通して、幸福な成功者になる方法を伝授する! 1960年兵庫県生。作家、講演家、「はづき数秘術」創始者。主著に「お金に愛される魔法のお財布」(永岡書店)『すごい片づけ』(河出書房新社)『誕生日占い』(中経の文庫)など。

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この作品を殿堂に入れようと思った理由です。

お金の流れが分かる
著者が長財布を通して書いているのは、お金をどう流して行けば良いかです。
お金が集まる人と、お金が集まらない人はどう違うのか?
どんなお金の使い方をすると、お金が集まってくるのか?
お金の流し方が分かりやすく書いてあり、すぐにでも実行できる気になれます。

2 財布の選び方・使い方が分かる
財布は、お金という人生において非常に重要なアイテムを入れる大切な物です。
その割に僕達は、財布の選び方や使い方を知りません。
この本では著者推奨の方法で、いつ、どこで、どういう風に、どんな財布をいくらぐらいで購入し、どう扱うかも書いてあり、参考になります。











3 金運を考える機会になる
僕はずっと自分に金運が無いと思って来ましたが、ではなぜ金運が無いのかを真剣に考えたことはありませんでした。
この本は長財布を通して、金運の動き方を説明しています。
金運は運気なので、著者の説明が正しいかどうかは分かりませんが、金運を考える良い機会になります。











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管理者に特にインパクトのあった話や描写や言葉をピックアップします。

お金とは本来、「人の思いや気持ち=人のエネルギーを増幅するもの」です
P26 2行目
お金というものは、あなたと周囲の人々との思いや気持を結ぶ重要なコミュニケーションツールです。そして、その思いや気持ちは、お金を通じてより大きくクローズアップされて相手に伝えられるのです(P26) お金をぞんざいに渡されると、かなりの悪印象を相手に持ちます。感謝して渡されると好印象を持ちます。
お金の扱い方によって、人の印象は変わるのです。
そんな特性が分かると、お金をぞんざいには扱えません。

私たちが「無料」「割引」「プレゼント」「お得」などのフレーズに弱いのは、自分のお金が有限だと信じ込んでいるから
P101 6行目
「自分だけは損したくない」というネガティブな意識の現れに他なりません。それは自分の可能性に上限を設けているのと同じこと。その意識を強く持っている限り、本当に豊かになることはありません(P101) お金を払わないようにする人には、お金も人も集まりません。
物やサービスに相応のお金を払うのは「損」ではありません。
気持ちよくお金を払う人に、お金も人も集まって来るのです。













気分にもコストがかかる
P193 11行目 
幸せなお金持ちとは「気分のコスト」をちゃんと理解し、気持ちよく「気分のコスト」を支払える人のこと(P193) 僕達が考えている以上に、お金の払い方は大切です。
雰囲気の良い店で、雰囲気の良い店員さんに気持ちよくお金を払って購入するとき、物やサービスにプラスして「気分」を購入できるのです。

すべてのエネルギーは「出すのが先、受け取るのは後」が大原則
P120 最終行
「できればお金を払いたくない」と思って溜め込むことは、お金の流れを上流でせき止めているようなもの(P120) 何でも我先に貰ってばかりで、全然人や社会に還元しないような人は、やがて孤立し、お金からも人からも運からも見放されます。
お金も気持ちも言葉も行動も、まず自らが差し出すことが肝要なのです。













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管理人と作品との関わり、読む際に知っておくと一層楽しめる情報、管理人個人の期待や意見です。

金持ちになる男、貧乏になる男』でも書かせて頂きましが、僕はある時期、ただでさえ少ない貯金が大幅に目減りしてしまい、なぜこうなるんだろうと考えていました。

その時期に購入したのがこの本です。

僕は随分以前は長財布をお尻のポケットに入れて使用していました。その頃の金運も大したことはなかったのですが、まあまあなんとかなっていました。

ところがある時期に、折りたたみ財布の方がお尻のポケットにすっぽり入って安全だし、キャッシュカードなども入るので利便性が高いと考え、折りたたみ財布をお尻で敷くように変えたのです。

思えば、その頃から金運が下がり始めたような気がします。

段々金回りが悪くなり、財布も次第に安物に変わって行き、預金が減って行きました。

財布も最後には2千円ぐらいの物になっていました。

財布をお尻に敷くので、汗などで臭くなったり痛みも早く、1年持たない時もありました。

キャッシュカード、クレジットカード、運転免許証、健康保険証、各種ポイントカード、診察券、お守りなど様々な物を全て入れていたので、財布は膨れ上がり、カードなどの破損も多かったです。

財布を購入するお金も惜しいような経済状態で、傷んで臭う財布を我慢して使っていました。

そんな財布を見るたびに、うすうす
「この財布の使い方は違うんじゃないか」
と思っていました。

そんな気持で購入したのがこの本です。

この本に書かれている財布の選び方、購入方法、お金に関する考え方は参考になる部分が多々あります。

この本の読後しばらくして、思い切って少しだけ高い長財布を購入しました。
また財布の中身も精査して、今はお札とキャッシュカードしか入れていません。

長財布に変えるとまず「利便性が悪くなった」と思いました。

元々小銭入れは持っていましたが、カードホルダーを別に買わないといけなくなりました。
また長財布を入れるカバンも購入しないとならなくなり、出費もかさみました。

しかしメリットも多くありました。

まず財布自体がすっきりし、気分が清々しくなりました。

お札が見えるようになったので、自分がいくら持っているのか分かるようになりました。
またお金以外の物を取捨選択し、別のケースに入れ直して整理しましたので、探す作業を減らせました。

そして肝心の金運ですが、凄く上がったという実感はないのですが、少なくとも最悪の状況は脱しつつあるので、効果があったような気がします。

正直いって長財布に変えたからといって、すぐに金運が上がると断定はできません。
ただ、さまざまなメリットもありますので、この本を読んでチャレンジされるのも面白いと思います。


この本を読んだ後に、成功者達が集まる会場で沢山の財布を観察する機会があったのですが、驚くなかれ、成功者達は全員長財布でした!!

100%長財布だったのです!
しかもこの本に書いてある通りの、整頓された素晴らしい長財布ばかりでした!

成功したから長財布にしたのか、成功するために長財布にしたのかは分かりませんが、少なくともこの本に書いてあることは間違いではないんだなと得心できました。

著者もこの本に書いていますが、この本の全ての方法を実践しなくても、自分のできることを試すだけでも、お金に対する態度を変えることができるのではないかと思います。


キャッシュレスの世の中が進み、もしかしたら財布を持たない人も出て来るかもしれません。

しかし、成功者達は現金を持ち続け、財布も持ち続けるだろうと僕は思っています。

なぜなら国家が認めた貨幣(現金)が一番汎用性が高いからです。

成功者達は、時間の浪費を嫌います。また欲しいと思ったら、その場で購入したいのです。

お店で欲しい物を購入する時に、最も確実で楽なのは現金です。

現金が使えない店は極めて少ないので、現金があれば自由に店も選べます。

「この支払方法は使えるだろうか?」
などと考えて時間を浪費しなくても良いですし、読み取り不良などでイライラしなくて済みます。

つまり、現金は自由にお店を選べる上に、支払いでストレスをためなくて済むのです。

成功者達は、お金を使う時の気分を大切にします。
また「選択の自由」を大切にします。

最も気分よく使えて、選択の自由が多いのはやはり現金なのです。
だから、これからも成功者達は現金を持ち続けると僕は思うのです。

僕は成功者ではありませんが、これからも財布や現金を持ち続けるつもりです。
日本は災害の多い国なので、停電した時使えない決済方法は不安でもあります(笑)

もし現金が使えない店ができたとしても行きません。
国家が認めた貨幣が使えないような店は、僕にとっては不自由で、魅力を感じないからです。

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作品を今読むにあたっての注意点、版元の変遷、作家のその後など作品・作者について管理人が
必要だと思った情報を掲載しておきます。

この本の正式なタイトルは
『どんどんお金が集まる! 幸せな成功者が教えてくれた 長財布のヒミツ』。
長いのでこのサイトでは『長財布のヒミツ』に略させて頂きした。

内容は時代に関係ありませんので、いつ読んでも違和感はありません。

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このページを作成する時に使用した作品の詳細を底本として記載しておきます。
また参考にした書籍・サイト・ブログなども掲載させて頂きます。
さらに関連して読んで頂きたい書籍・サイト・ブログなども掲載させて頂きます。

底   本 2013年初版を元にこのサイトを作成
参   考 特になし
関   連 著者発信 版元オフィシャルサイト

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長財布のヒミツ』を購入されたい方のための情報
※必ずこの表中段の「購入にあたっての注意点」をお読みください
『長財布のヒミツ』の現在の販売状況
2020年1月現在販売中です。
版元での直販は行っていないようなので、書店で購入するか、下記amazon等のサイトで購入するのが良いと思います。電子書籍版は発刊されていないようです。
購入にあたっての注意点
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